6月30日 夏越しの祓い
6/28 PM8:00
カランコロン･･･
「いらっしゃい、空光くん。」
「こんばんは。やっと明日の準備が終わったよ。」
空光くんは、神社の神主です。
「おつかれさま。明日？なんかあったっけ。」
「6月最期の日は、夏越しの祓いの行事があるんだ。
茅の輪くぐりを作るのが結構大変でさ。」
「言ってくれれば手伝ったのに。」
「大丈夫、BAR Kingのみんなが一緒にやってくれた。」
「あいつら、いいやつらだな。」
「うん、気持ちいい奴らだ。」
「明日さ、茅の輪くぐりが夜の7時からなんだけど、
終わったら順次ここにみんなが来ることになってるから。
今年もよろしく頼むね。」
「了解。一年の半分の、大切な反省会だね。」
「しょうさんに、水無月作ってって頼んどいて。」
「あ、あれ、俺も大好き。」
「それとさ、このお酒。明日みんなで飲もうと思って。」
空光くんは、お酒をきょうさんに渡しました。
出雲神庭 古代米酒
「きれいな色だね。島根のお酒か。うまそう。
かみのにわ？何て読むの？」
「いずもかんばって読むらしい。
紫黒米を使って作られているんだ。
厄払いして、残り半年もみんなでがんばらなくちゃね。」
「冷やしておく？」
「常温でもうまいけど、
明日も暑くなりそうだから、冷やしておいてもらおうかな。」
「それより、晩メシ。
なんかガツンとしたの、作ってよ。」
「急いで出来るの、ルーロー飯だけどいい？」
「最高！」
きょうさんは、青唐辛子とにんにくのスープを作りながら
明日のメニューを考えました。
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とりあえず盆
・ ごま豆腐
・ プチトマトの梅和え
・ ヤングコーンのピリ辛炒め
アスパラ豚巻き
サラダ菜とスナップえんどうのサラダ
かき揚げ丼（ゴーヤ・パプリカ・ちくわ）
ごまだれ冷や汁（みょうが・きゅうり）
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こんなもんかな。
明日の夜は茅の輪くぐりの後に
みんなが来ます。
しょうさんの作った水無月
リクエストです。
きょう
明日もいい一日になりそうだ。
